概要
WindowsマシンへのTeamCityサーバのインストール手順。
TeamCityとは
いわゆるCIサーバ。Java環境下で動くサーバだが、.NETとも相性が良い。
ビルドを開始させる、TeamCity サーバ と、
ビルドを実際に実行する、 BuildAgent
TeamCityサーバと、Build Agent は、同じマシンでも、異なるマシンでも問題はなく、
複数のBuildAgentを指定することもできる。
インストール
Java 8 のインストール
以下URLにアクセスし、JRE を選んでダウンロード+インストール。
Javaがいちいち必要なのは、J2EEサーバ上でTeamCityサーバが動作するため。
TeamCity のインストール
インストーラダウンロード
“Download”ボタンでダウンロードできる。
インストーラを進めると、以下のような画面で、BuildAgent と Server のインストールを選択する画面になる。
TeamCityサーバとBuildAgent が別のマシンである場合、あるいはBuildAgetを別途設定したい場合は、BuildAgent のチェックボックスを外すこと。
途中でサーバのユーザーアカウントを設定する画面になる。
設定するアカウントは、以下のような権限を持つ必要あり
- 「サービスとしてログオン」の権限
- TeamCityの作業フォルダへの読み書き
- Git等のバージョン管理システムとやり取りできるだけの権限
蛇足:
※インストール時点ではサーバの起動が上手くいかず、「このページは表示できません」状態になるかも...。(何度かなったが、原因がよくわからんかった)
初回設定
初回アクセス時には、いくつかの設定を行う必要がある。
デフォルトで問題なく動くので、こだわりがない場合には、そのまま「Proceed」ボタンをどんどんクリックして進んで問題ない。
最後に、管理者ユーザのIDとパスワードの入力を求められるので、任意のIDとパスワードを設定。
次回からは、この管理者ユーザIDとパスワードを入力して、ログインすることになる。
管理者ユーザ作成後、以下のような画面が表示されれば、インストール、初回起動は終了。
以上。
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