2016年8月14日日曜日

TeamCity サーバのインストール手順(Windows)

概要

WindowsマシンへのTeamCityサーバのインストール手順。

TeamCityとは

いわゆるCIサーバ。Java環境下で動くサーバだが、.NETとも相性が良い。
 ビルドを開始させる、TeamCity サーバ と、
 ビルドを実際に実行する、 BuildAgent
の二つで構成される。

TeamCityサーバと、Build Agent は、同じマシンでも、異なるマシンでも問題はなく、
複数のBuildAgentを指定することもできる。

インストール

Java 8 のインストール

以下URLにアクセスし、JRE を選んでダウンロード+インストール。
Javaがいちいち必要なのは、J2EEサーバ上でTeamCityサーバが動作するため。

TeamCity のインストール

インストーラダウンロード
“Download”ボタンでダウンロードできる。

インストーラを進めると、以下のような画面で、BuildAgent と Server のインストールを選択する画面になる。

TeamCityサーバとBuildAgent が別のマシンである場合、あるいはBuildAgetを別途設定したい場合は、BuildAgent のチェックボックスを外すこと。

途中でサーバのユーザーアカウントを設定する画面になる。

設定するアカウントは、以下のような権限を持つ必要あり
  • 「サービスとしてログオン」の権限
  • TeamCityの作業フォルダへの読み書き
  • Git等のバージョン管理システムとやり取りできるだけの権限

インストール後に、http://localhost が勝手に開く
蛇足:
※インストール時点ではサーバの起動が上手くいかず、「このページは表示できません」状態になるかも...。(何度かなったが、原因がよくわからんかった)
読み込み直してもページが表示されない場合には、マシンを再起動して、再度、 http://localhost にアクセスすれば、上手く動くと思われる。

初回設定

初回アクセス時には、いくつかの設定を行う必要がある。
デフォルトで問題なく動くので、こだわりがない場合には、そのまま「Proceed」ボタンをどんどんクリックして進んで問題ない。

最後に、管理者ユーザのIDとパスワードの入力を求められるので、任意のIDとパスワードを設定。
次回からは、この管理者ユーザIDとパスワードを入力して、ログインすることになる。

管理者ユーザ作成後、以下のような画面が表示されれば、インストール、初回起動は終了。

以上。

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