概要
TeamCity での、ASP.NET MVC のプロジェクトをデプロイするBuild Stepを作る手順。パブリッシュプロファイル(.pubxml)ファイルを使用。
※以下手順、Azureへのデプロイでは確認済。他環境でも(多分)上手くいくとは思う。。
前提条件
- NuGetの設定が終わっていること。ASP.NET MVC を使用するプロジェクトでは、大体NuGet を使用していると思われるため、先にその設定を行っておく。手順はこちらの投稿に記載。
- .publixml ファイルが存在すること。このファイルは、Visual Studio からWebサイトの発行を行うと、「Properties\PublishProfiles」あたりに作成されるはず。
- BuildAgent に Visual Studio がインストールされている。(Web Express でOK)
手順
- TeamCity サーバへアクセスし、管理者としてログイン
- 左上の「Projects」をクリックし、設定を変更したいプロジェクトの、右側の「下三角」ボタンをクリックする
- 開いたメニューで「Edit Settings」をクリック
- 対象のBuild Configuration の行をクリック
- 左側のメニューの「Build Steps」をクリック
- 開いたメニューで「Add Build Step」ボタンをクリック(あるいは、既存のBuild Step の「Edit」リンクをクリック)
- Runner type: として、「MSBuild」を選択
- Build file path に、ソリューションファイル名を選択
※右側のボタンをクリックで、接続しているバージョン管理システムから、ファイルを選べる
- Build Target を “Rebuild” に設定
- Command line parameters に、以下のパラメータを入力(“{}”で囲まれた部分は、実際の値に置き換える)
/p:DeployOnBuild=true
/p:PublishProfile={pubxmlファイルの拡張子を除いたファイル名*1}
/p:Password={デプロイ先のパスワード}
/p:PublishProfile={pubxmlファイルの拡張子を除いたファイル名*1}
/p:Password={デプロイ先のパスワード}
*1 補足:ファイル名が「hogehoge.pubxml」である場合は、「/p:PublishProfile=hogehoge」 と設定する。
- 「Save」ボタンをクリックして、BuildStepを保存
上記で追加したBuildStepで、Visual Studio がインストールされているBuild Agentであれば、上記でデプロイまで実施できる。
補足:Azureのデプロイ情報の取得はこっちに投稿。
以上。
0 件のコメント:
コメントを投稿