概要
Visual Studio Team Services の Git リポジトリから、TeamCity のプロジェクトを作る手順。
その他Git、SVN でも、似たような手順で作れる…はず。
Visual Studio Team Services の接続情報準備
GitのリポジトリからTeamCityのプロジェクトを作成するには、TeamCity サーバ側から、Gitのリポジトリにアクセスできる状態でなければならない。そのための設定を先に実施しておく。
Personal Token を作成する
Visual Studio Online には、Microsoft のアカウントでログインするが、このアカウントだと、Gitにアクセスしにくい。ので、アクセス用のTokenを先に作る。
- Visual Studio Online にログイン
- ログインの上、TeamCity に追加したいチームプロジェクトを開く。
- 右上のログインユーザ名部分をクリックし「Security」リンクをクリック
- Personal access tokens を選択
- Add を選択し、任意のDescription を入力の上、「Create Token」ボタンをクリック
- 生成されたTokenが一覧上に表示されるので、コピーして、どこかに保存する。後続のログインで使う
※注意※このタイミングを逃すと、2度と表示されないので、ご注意を
TeamCity側の手順
TeamCityサーバ上で、上記のTokenを使いつつ、Visual Studio Team Services のGitからプロジェクトを作る手順。
- TeamCityサーバ のページを開き、管理者ユーザーで、ログイン
- 「Create Project」ボタンをクリックし、開いたメニューで「Pointing to GitHub Repository」をクリック
※2つ目以降のプロジェクトの場合はまず右上の「Administration」リンクをクリックする
- Repository URL に、以下を入力(赤字部分を書き換える):
- ユーザーIDに任意の値を入力(何をいれても問題ない。未入力はNG)
- パスワードに、作成した Personal Token を指定する
- 「Proceed」ボタンをクリック
(ここで、接続テスト)
上手く接続できると、そのまま、ProjectName と Build Configuration の名前の確認が続く
問題なければ「Proceed」ボタンをクリック。
これで、プロジェクトは、作成完了。
そのまま、Build Step の自動生成に進む。
自動的に生成されたBuild Stepが思い通りのものであれば、そのまま採用する。
以上。
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